重要文化財
京都電気鉄道電車(京都市交通局二号電車)
明治時代
1両
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日本の電車の原点、
ここに静かに佇む
平安神宮に保存されている路面電車は、日本初の営業用電気鉄道「京都電気鉄道」の車両です。
明治28年(1895)、神宮創建と同年に登場し、琵琶湖疏水を利用した水力発電を動力として市内を走行しました。



明治44年(1911)製の本車両は、のちに京都市に移管され「京都市交通局2号電車」として運行。
当初、外国製品を日本製の木造車体に組み合わせて製造された車両は、当時の技術と意匠を今に伝えています。




昭和36年(1961)の引退後、平安神宮に寄贈され、京都の復興のみならず、日本の電気鉄道発展の象徴となりました。



明治時代
王政復古により天皇親政が開始された時代。慶応4=明治元年(1868)の明治維新から明治天皇崩御(1912)までの45年間を指す。
琵琶湖疏水
琵琶湖から京都へ続く人工水路。第1疏水(1890年に完成)と第2疏水(1912年に完成)を総称したもの。
流通経路として活躍しただけでなく、水力発電や上下水道も整備したことで京都の都市機能は著しく発展した。
京都電気鉄道
1895年に運行を開始した日本初の一般営業用電気鉄道。琵琶湖疏水の水力発電を活用した先駆的事例であり、都市交通史上で重要な役割を果たした。大正7年(1918)、京都市に買収されて市電に統合された。
MOVIE
一歩近づくように、映像で味わう。
京都電気鉄道電車(京都市交通局二号電車)の魅力を、ナレーションとともに紹介する映像です。映像を通して、その魅力をさらに深く感じてみてください。
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